ケアレスミスは3種類

午後5時。
授業開始時間の数分前、小学生一人目の新小6女子が教室に入ってきました。

それを見て遠藤が控え目な声であいさつ。
「こんにちは。初めてですね、遠藤と言います」

すると、女子、
「こんにちは、○○です。よろしくお願いします!」とフルネームをハッキリ。

いや~いいねえ、その快活さ!
私にはもう分かりましたよ~、あなたは社会に出てきっと成功するでしょう!

そのあと遠藤が「ハハ…バレエやってるんだっけ?」と女子に聞き、女子が「ハイ」と澄んだ声で答えるさまを見て思いました。

(なるほど、その凛とした姿勢や物怖じしない態度はそういうところから来ているのか…)

その後、女子はカバンからテキストを取り出して言いました。
「自分でマルつけするんですか?」

遠藤は答えを渡しながら、
「そうですね、マルつけするところを見ているのでまずはやってもらいましょう」

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前回記事の補足です。

ウチの塾では、平均的な学力のある小学校高学年以上の生徒さんなら、なるべくマルつけは本人にやってもらっています。これにはハッキリとした理由があります。

例えば中学生が80点のテストを持ってきました。

さて、このマイナス20点。何だと思いますか?

純粋に分からなかったとか解けなかったが20点分でしょうか。

いいえ違います。私の見立てではそれは10点分。

残りの10点は本来解けていたにもかかわらず、何らかの理由で失敗してしまった分となります。

よく生徒らが「ケアレスミス」だの「凡ミス」だのいう失点です。

このケアレスミス、生徒が問題を解くのをよく観察していると、問題文を読んでから答えを書くまでの間でミスする可能性が3か所あるのが分かりました。

それは…

一つ目は、「問題の読み抜けミス」
二つ目は、「計算ミス」
三つめは、「転記ミス」です。

詳しい解説は次回!