怯える少年

FROM:遠藤祐樹

火曜日

この日は中1・中2の第1回NNCを行いました。

NNCの詳細は⇒こちらをご覧になっていただければ分かると思います。

要は定期テストに向けた英語数学の特訓テストでして、合格点に達するまでは帰っちゃダメ!というもの。

この日、呼んだ生徒は中1・中2それぞれ1名ずつ。

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さて、手前に座るグレーのパーカーの生徒は中2なんですが、彼の名誉のために言うと、よくできる生徒です。

3月のみやぎ模試では偏差値59ですから、二華・向山・南などの合格基準値に位置しています。

そんなよくできる生徒なのですが、問題文を中途半端に読んでバツをくらい、π(円周率)の付け忘れでバツをくらうなどなど、俗に言うケアレスミスを連発する生徒でして。

こちらの中2の生徒たちの合格基準点は100点に設定してあるため、この日はなかなか合格できませんでした。

そんなこんなでこの日迎えた5回目(くらい)のテスト。

「先生~、できましたあ~」

死にかけの蚊のように、弱々しくプリントを差し出してきました。

「もう、いいかげんにしてよ!見直し、ちゃんとやったの!?」

「はい~…」

「本当だな?大丈夫なのね?」

「…たぶん」

「よ~し。じゃあ採点するか。しっかしこれが何回目だよ、もう」

私がプリントにマル付けを始めるや、少年は体を丸めて耳をふさぎ、

「見てらんない!」と↓の状態に

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そんなに怯えるなら、絶対間違いない!と思えるくらい見直しすればいいのに。ったくもう。

マル付けを終え、今回は無事合格。

しかし彼はマル付けが終わったことに気付かず、しばらく丸まり続けていました。

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