中1に地理を教える

中1の授業―

「よぉし、今日は地理をやるぞ!」
「え~!」

「地理をマスターするには地図が書けなければならない。
試しに今から3分とるが…
それぞれノートに世界地図を正確に書くんだ」
「え~~~!!」

「え~~と言いながらずいぶんワクワクしているようだな。
そうだ!一番上手に書けた人にはシュークリームをやろう」
「じゃあ、やる!」

「よし!まずは紙を横長に使い、上から6:4のところに赤道を書いて」
「ハイ!」

「赤道は、アフリカ大陸、南アメリカ大陸のどの辺を通っていたかな?思い出しながら書いてみよう!じゃあ3分間ね。始めい!」
「うわ~~~~(ドキドキ)」

(3分経過)

「ハイ!やめ!」
「え~~早い!」

「このくらいで書けないようではダメだぞ。それでは言われた人は前に出て書いてくれ」
「え~~~(ドキドキ)」

「ほ~う、お前のはずいぶん尖っているなあ!
あら?こちらは随分まん丸だこと(笑)」

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「ふ~ん、やっぱりお前らはまだまだよのう…」

「じゃあ先生書いてみて!」

「オレ?言っとくが、かなり芸術的だぞ。じゃあ3分計っててな」

「ハイどうぞ!」

「まず赤道はアフリカのくびれの下を通っている。
南アメリカはアマゾン川のくぼみ。
アジアはマレー半島の突端。
ちなみにアジアは右から朝鮮半島、ベトナムのふくらみ、インドの三角形、サウジの長方形は書いてほしいところだ。

ヨーロッパはイタリアの長靴はもちろん、
スペイン、ポルトガルのでっぱり、
北欧のスカンジナビア半島、イギリスの島。この辺は押さえないと。
そしてアメリカは…オーストラリアは……ハイできた!どうよこの美しさは」

「ス…スゲー」

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「3分でこのぐらい正確に書ければ高得点は間違いなしさ。
ということで今日はシュークリームは全員残念!
さ、じゃあもう一度書いてみよう!」

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